takeshi nagayama's blog

A weblog about Design, Tech, Japan and Kyoto.

poke

昨年末にfacebookがリリースして、意味がわからないという感想が続出したSnapchatっぽいサービスのpokeだけど、意味がわからないものを意味がわからないまま使い続けるのが好きなので、しつこく自分の周りの人に送りまくった結果、個人的にだいぶおもしろくなった。たぶん自分だけがおもしろくなっただけで、周りの人は迷惑してるだけのような気もしなくもない。

pokeには送られてきたコメントや写真や動画は1回しか見る事ができないという制限があるので、どうでもいいような写真や動画を送る事が多くなるわけだけど、特に動画を送るという体験が僕にとって結構おもしろくて、たぶんiPhone買ってから一番ムービーを撮ってる気がする。

電車がホームに入ってくるだけ、エレベーター待ってるだけ、歩いてるだけ、ワイン注ぐだけとかのほんとどうでもいい動画が一人称視点で手許にやってくると、なぜかリアルに相手がそこにいたんだという感覚があって不思議な気持ちになる。

こういう感覚が新鮮なのもあと少しのような気もするけど、pokeで動画が送られくるたびに2009年にChris Milkが撮ったLast Day Dreamという作品を思い出す最近です。